心地よい触れ方って?
赤ちゃんが安心する「触れる」の基本
赤ちゃんに毎日触れているママは、とても多いと思います。抱っこ、授乳、おむつ替え、お風呂、スキンケア…。
ふと、こんなことを考えたことはありませんか?
- ママの手、冷たくないかな?
- 指先だけで触れていないかな?
- 手のひら全体で触れたら、どう感じるんだろう?
- 赤ちゃんは、どんなふうに受け取っているんだろう?
実は「触れていること」と「心地よく触れていること」は、少し違います。
ただペタペタ触るのとは違う【触れ方】
ベビーマッサージでは、「どこを触るか」よりも「どう触れるか」を大切にしています。
例えば、
- 指先だけでちょんちょん触れる
- 力が入ったまま、急に触れる
- 何かをしながら、片手間に触れる
こうした触れ方だと、赤ちゃんはびっくりしたり、落ち着かなかったりすることがあります。
一方で、
- 手のひら全体で包むように
- あたたかい手で、ゆっくり
- 赤ちゃんの呼吸や表情を感じながら
こんな触れ方をすると、赤ちゃんの体がふっとゆるむのが分かります。
これは、ベビーマッサージ中に実際にママたちにも体感していただきながらお伝えしている部分です。

私自身が、はじめて驚いたこと
実は私も、はじめてわが子とベビーマッサージをしたとき、とても驚いた経験があります。
「毎日、子どもに触れていたはずなのに…こんなふうに“触れよう”と意識して触れたことが、あっただろうか?」
そう思った瞬間、これまでの時間が少しもったいなく感じて、正直、悲しくなったんです。
でも同時に、気づけたからこそ、ここから変えられるそう思えました。
触れ方を意識すると、育児の時間が変わる
それからの私は、
- 抱っこの仕方
- お風呂で体を洗うとき
- スキンケアや着替えの時間
どんな場面でも「今、どう触れているかな?」と意識するようになりました。
すると、ただの“お世話の時間”だったものが、親子で気持ちが通う時間に変わっていったんです。
私の中では、とても豊かで、「幸せな親子時間」だと感じられるようになりました。

【触れること】は、毎日の育児の中にある
心地よい触れ方は、ベビーマッサージのときだけの特別なものではありません。
- お風呂
- スキンケア
- おむつ替え
- お着替え
- 寝かしつけ
育児のあらゆる場面で、「触れる時間」は必ずあります。
その時間をどう過ごすか・どんな気持ちで触れるか。
それは、赤ちゃんにとってとても大切な経験になります。
心地よく触れられた記憶は、心の土台になる
優しく、安心できる触れられ方を経験した子どもは、
- 自分は大切にされている
- 人と関わるって、心地いい
- 安心できる場所がある
そんな感覚を、体で覚えていきます。
それは将来、心の支えになったり、周りの人への思いやりにつながったりする大切な土台になると、私は考えています。
今日からできること
難しいことをする必要はありません。
- 手を温めてから触れる
- 手のひら全体を使う
- 少しだけ、ゆっくりを意識する
それだけで、赤ちゃんの反応は変わってきます。
ぜひ今日から、【心地よい触れ方】を意識してみてくださいね^^

